ほんのちょっとの改善が肩コリを撃退!

 

 在宅ワークをされる方が増え、肩こりや腰痛などの不調のご相談いただくことが以前よりも多くなりました。

 

 

と言うことで、今回は姿勢から見る原因と改善策をお届けします^^

肩コリだけでなく、首のコリや背中上部の張りも関係しますので、お悩みをお持ちの方の参考になれば幸いです。    

 

 

◾️肩コリになりやすい姿勢

 

 まずは姿勢をチェックしてみましょう。

肩コリになりやすい代表的な姿勢は下記の3タイプです。

どれかに当てはまっていませんか?

 

 猫背 巻き肩 いかり肩・すくみ肩

 

「猫背」は言うまでもありませんね。

 

「巻き肩」も頭が前に出やすく、猫背の原因ですので要注意。

力を抜いて立ったときに、左側の写真のように手の甲が見える場合は肩が内巻きになっています。

本来は右側の写真のように、正面から見たら、親指と人差し指の側面が見えるのが理想です。

 

最後に「いかり肩/すくみ肩」。肩が本来の位置よりも上がっているため、僧帽筋や肩甲挙筋など

肩上部の筋肉が常に縮んでいるために凝りやすい状態です。

高さのある机や、ノートPCを台に乗せてそのまま使用していると、自ずと肩が上がるポジションと

なり、凝りが発生します。

 

◾️おすすめの肩コリ撃退法

 

✔️ PC作業の際は、肘を脇の位置まで引き、

  角度が90度になるよう、

  机の高さやキーボードの位置を調整する

 

ノートPCの場合は、PC台に乗せ、別にキーボードを準備して

使用することをおすすめします。こうすると、視線が上がるので

頭が前に倒れ猫背になることを防げますし、肩が上がりません。

肩甲骨が寄り自然に胸が開くので、呼吸も深くなりますよ^^b

 

 

 

✔️ 歩くときには「肘を伸ばして腕を真っ直ぐ後ろに引く」

 

腕を真っ直ぐ後ろに引くことで上半身が自然に起き、前傾姿勢や猫背を予防することができます。

また、肩甲骨から動くため、肩こりの予防改善になります。

前に振ると行進のようになってしまいますので注意してください。

 

猫背や巻き肩の方にオススメのエクササイズは、左図のように、

肘を伸ばして腕を後ろで組むエクササイズです。

 

ポイントは、肘を伸ばすこと。

こうすることで胸が開いて肩甲骨が寄り、内巻きになっている肩は

反対に外巻き方向に開くことができます。

 

また、オーソドックスですが肩回しや体側伸ばしはとてもおすすめです。

 

お手洗いに行ったら必ずこれをする、などルールを決めると習慣化しやすいですよ。

良い習慣を作っていきましょう^^